★おたる・スナップ・散歩・・・

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カテゴリ:地酒( 2 )


2008年 09月 21日

続、小樽の地酒・・・

その2) 「北の誉」 北の誉酒造・酒泉館   創業:明治34年 小樽市奥沢1丁目

北の誉』は札幌の『千歳鶴』、旭川の『男山』と並んで、小樽の地酒として北海道はもとより、本州にも北の銘酒として日本酒党にその名を知られる小樽を代表する地酒である。
酒泉館』は近年、本社・工場を併せ持つ北の誉の酒造りミュージアムとして建設されたもので直売店もあり、工場見学も出来る施設として人気である。
また、一般開放されている井戸から引かれた仕込み水はお茶用に珈琲用にと汲みに来る市民が後を絶たない程、人気の天然ミネラル水だ・・・。

1) 道産子にはお馴染みの商標文字の看板・・・ 
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2) 「酒泉館」正面・・・  (市指定都市景観賞を受賞している、) 
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3) 正面、左側はバリアフリースロープになっておりスロープは入り口まで続く・・・
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4) 入り口附近の様子・・・
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5) 入り口脇に吊り下げられた、酒造りのシンボル『酒林』・・・
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6) 中へ入ると昔の酒造用具などが展示されている・・・
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7) 一時期,実際に使用された陶器製の樽・・・
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8) この陶器樽には北の誉酒造の前身、野口吟醸の名が・・・
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9) 入り口右側の資料館では酒造りの工程がジオラマで学べる・・・ (左側は直売店になっているが今回は省略。)
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10) 建物道路側側面・・・
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11) 一般開放されている、人気の仕込み水井戸・・・
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その3) 「小樽港」 雪の花酒造  創業:昭和4年  小樽市真栄(まさかえ)1丁目

小樽の地酒『小樽港』で好評の雪の花酒造は吟醸酒専門の酒蔵として昭和4年当時酒造銀座と云われるほど多くの造り酒屋で賑わった勝納川流域に北の誉酒造の川向に現代で云う吟醸酒のOEMメーカーとして創業するが昭和36年に地酒蔵として名称を雪の花酒造として再スタートをした比較的新しい酒造会社ではあるが・・・日本酒業界不振の中にあっても順調に売り上
げを伸ばしている酒造蔵である。
此処は工場の一般開放はしていない為、外観のみの紹介となります。
詳しくは雪の花酒造HPをご覧下さい。

雪の花酒造本社・工場全景・・・
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雪の花酒造工場入り口附近・・・(撮影位置は北の誉・酒泉館脇道路です。)
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※2頁にわたり小樽の三大地酒蔵を紹介しましたが小樽には他に『北宝』のヤマニわたなべ商店も現存しています。
今回、紹介した三銘柄は全国品評会等でそれぞれ金賞を受賞し高評価を得ている高品質の地酒です。

北海道で米の栽培が始まる以前、本州から北前船で小樽に運ばれ、小樽から全道に陸送された事から「米どころ小樽」と呼ばれ酒造りも盛んに行われたようだ・・・。
このことからも小樽での酒造りは必然であったといえる。
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by kei-2744 | 2008-09-21 23:02 | 地酒 | Trackback | Comments(4)
2008年 09月 12日

小樽の地酒・・・

その1) 「寶川」 田中酒造本店  創業:明治32年 小樽市色内

 市・歴史的建造物の指定を受けるこの店舗は田中酒造の本店店舗として昭和2年に建造された木造二階建で、現在まで営業を続ける『小樽の地酒』を代表する酒造店である。

かつての酒造店の店構えを残す数少ない木造和風建築であり、正面の軒下は腕木を手前に迫り出す「せがい造り」になっている。
このような屋根は大正~昭和初期にかけて小樽の木造商店に多く見られた様式である。
昭和初期の和風店舗を商品の展示と販売をかねながら修復、活用した良い例として貴重な歴史的建造物である。

現在、田中酒造は近年高評価を得ている北海道産・酒造好適米に拘った酒造りを続けており小樽の・・・そして北海道の地酒として高い評価を受けている。

1) 田中酒造本店
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2) 店内の様子・・・       
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3) 創業当時からの代表銘柄酒 『寶川』 の木製看板
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4) マニアが喜びそうな往年の木製看板もづらり・・・
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5) 旧事務所・・・展示棚横の金庫が歴史を静かに物語る・・・
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6) 店先・・・
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田中酒造 亀甲蔵(見学工場) 旧岡崎倉庫 小樽市信香
本店同様、市・歴史的建造物の指定を受けている見学工場・亀甲蔵は明治38年建造の1号棟と明治39年建造の旧岡崎倉庫3棟からなる小樽ではお馴染みの木骨石造一階、一部二階建
の倉庫群を利用した工場である。

旧岡崎倉庫は小樽で初めて市街地が形成されたこの地区に建造された石造倉庫で近年、海側倉庫が臨港線拡幅工事のため一部が切り取られた為、平成8年に壁が修復されているがほとんどが建造時のまま使用されている。
3棟を結ぶ小屋組は「たる木」を棟から軒桁に架けるだけの「たる木小屋」になっていて、基礎は
3棟共土台と柱の腐朽を防ぐため下部に煉瓦を積み、その上に軟石を重ね積み上げている。

7) 亀甲蔵  駐車場側正面  (左側石壁に修復跡が見える・・・)
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8) 入り口通路の様子・・・
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9) さしずめ木造風除室?・・・
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10) 入り口脇には古道具がさりげなく飾られている・・・
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11) 中へ入ると一階は売店になっている・・・
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12) 階段壁には懐かしい酒屋の前掛けが・・・
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13) 二階に上がると見学通路で工場を一周出来る・・・
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14) 駐車場奥側から
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15) 美味しい水をどうぞ!・・・工場脇には仕込み水専用井戸が夏季間一般開放されている。
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見学工場・亀甲蔵は入場無料で約10種類の日本酒が試飲できる。
また、車椅子での見学も可能となっている。

これからは秋の夜長となります、美味しい日本酒を呑みながら好きな音楽を聴くのも良いかも・・・


 本店・亀甲蔵共、歴史的建造物の概要は「小樽市HP歴史的建造物」を参照しました。
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by kei-2744 | 2008-09-12 19:31 | 地酒 | Comments(6)